Important Notes

注意事項

選定のポイント、使用上の注意、保証期間などの注意点についてご案内します。

  • 返品について
  • 設置場所に関するご注意
  • 設計・施工に関するご注意
  • 防火ダンパー付製品について
  • 価格・送料について
  • 製品の使用上の注意
  • 防音機能付換気製品の選定のポイントと注意

【返品について】

基本的に返品はお受けしておりませんのでご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
但し、一部当社在庫品に関しましてはお受け出来る製品もございます。
※返品については必ず査定が入ります。ご了承ください。

【設置場所に関するご注意】


1 本製品の設置対象地域は日本国内です。

2 保守・点検が容易にできる場所に、取り付けて下さい。

3 主にステンレス製品は粉体焼付塗装を採用する等、耐食性の高い加工や耐食性の高い素材を使用しいますが耐塩害効果は万全ではなく、また、大気中の腐食促進物質への耐力を持たせた製品ではありません。塩害等が顕著な地域でご使用の際はご相談ください。
例えば、(1)塩害(重塩害)地域、工場地帯や鉄道付近など金属粉の飛散の恐れがある場所
(2)化学工場等、及びその周辺地域・化学薬品を使用する場所(工場、研究所等の化学実験股備)
(3)温泉地域、浄化水槽・排水管を使用する湯所など地域環境によっては腐食する場合がありますので通常以上の早期の点検・清掃・補修が必要です。地域や使用環境によって耐食性が求められる場合は、オプション塗装の「耐重塩害仕様」を推奨しています。「耐重塩害仕様」の詳細は別途お問い合わせください。

4 一般換気設傭に設ける防火ダンバーの温度フューズの溶解温度は、72℃のものとし、湯沸室、厨房等の火気使用室で排気温度が72℃を超える場合には、防火ダンパーの温度フューズの溶解温度は120℃程度のものをご使用ください。

5 製品はファンの近くやダクト湾曲部の後ろなどに設置しないでください。偏流や乱流がおこり異音がしたり製品が破損したりする場合がございます。

・製品の使用にあたっては、所轄官公庁の規制を確認の上ご使用ください。
・製品の選定および設置は、容易に保守点検できる場所や方法を考慮してください。

【設計・施工に関するご注意】


1 製品の施工・取扱いにあたっては、取扱い説明書をお読み頂き正しくお使いください。

2 施工は、専門業者におまかせ下さい。不適切な施工は脱落事故等の危険があります。

3 接続用ダクトは雨水の侵入を防ぐため、屋外に向けて下り勾配を設けてください。
(排気用ダクト: 1/100以上、給気用ダクト: 1/30以上)

4 保守・点検が容易にできる場所に、取り付けて下さい。

5 換気口を雨線外や雨がかかる場所に設置する場合は、耐雨性能の高い製品をお選びください。また、雨線内であっても台風などの強風時に雨水が浸入するおそれがありますので注意が必要です。

※雨線外とは軒や庇が短いまたは無い場所を指し、雨線内とは一般的に図1 のような雨と風の影響を受けにくい場所を指します。

6 換気口を天井などで下向きに加工する場合は、設置条件に応じて特殊加工(抜け止め金具の変更や取付穴の追加など)の落下防止対策を行ってください。対策方法については別途ご相談ください。

7 排水通気設備にご使用する場合は耐重塩害仕様を使用してください。耐重塩害仕様品でも塩素や硫黄などの影響によって腐食することがあります。定期的にメンテナンスを行ってください。

8 使用環境や設置条件等によっては換気口周辺の壁が汚れる場合があります。換気口の開口部(吹き出し、吸い込み方向)に注意し選定することで、壁汚れを軽減することが可能です。

9 防火ダンバー付製品は、容易に保守点検ができる場所のみに取付けてください。

10 防火ダンバー付製品は、所轄官庁(特に消防署)の確認を取ってください。地区により異なる規制を受けることがあります。

11 機能性、安全性、耐久性の見地から定期的な点検・清掃・修理・交換を行ってください。

12 ベントキャップの焼付塗装面は有機溶剤、化学薬品が直接触れると剥離、変色、錆発生の原因となります。タイル仕上げの場合は必ずタイルを酸洗いした後にベントキャップの取り付けを行ってください。吹付塗装仕上げの場合は必ず吹塗装の後にベントキャップの取り付けを行ってください。尚、焼付塗装面に直接テープを貼ったり、有機溶剤・化学薬品をかけたりすると、剥離・変色の原因となる場合がございます。
※養生テープは作業終了後すみやかに剥がしてください。塗装表面に貼り付けられた状態で長時間放置されると外壁の剥離原因となります。

・製品の使用にあたっては、所轄官公庁の規制を確認の上ご使用ください。
・製品の選定および設置は、容易に保守点検できる場所や方法を考慮してください

【防火ダンパー付製品について】

・建築物の外壁の開口部で、延焼のおそれのある部分は防火構造(FD付換気口)としなければなりません。(建築基準法 第2条第6号)

・換気、暖房または冷房設備のダクトが貫通する場合は防火ダンパーの設置が義務付けられています。(建築基準法施行令 第112条第21項)

・製品の選定は地域、場所により規制がありますので所轄官庁の規制を確認の上、ご注文ください。取り付け場所は保守点検が容易にできる場所にのみ取付けてください。

・密閉式及び半密閉式の燃料設備(給湯器・風呂釜等)の排気ダクトには使用しないでください。排気熱によりダンパーが閉じ、燃料設備の不完全燃焼の原因になり、非常に危険です。

■屋外からのメンテナンスが可能な場合


■屋外からのメンテナンスができない場合


■防火ダンパーおよび防火ダンパー付製品の点検、交換

●温度フューズは外的要因により経年変化がおきますので、定期的な保守点検が必要です。
保守点検内容:
・ダンパーの手動による開閉が正常であること。・自動閉鎖装置が正常にセッ図されていること。
・ダンパーおよび自動閉鎖装醤に著しい変形・損傷等のないこと。
・ダンパーを閉鎖作動させた後、復帰させた場合の異常の有無を点検し関係部位が元の状態に戻るごと。
以上の確認を行ってください。

●防火ダンパーおよび防火ダンパー付製品は、ダンパーが作動すると換気ができなくなりますので、ダンパーを作動させた後はすみやかに復帰作業を行ってください。復帰作業は必す専門業者に依頼して行ってください。

●密閉式及び半密閉式の燃料設備(給湯器・風呂釜等)の排気ダクトには使用しないでください。排気熱によりダンパーが閉じ、燃焼設備の不完全燃焼の原因になり、非常に危険です。

【価格・送料について】

・表示されている価格には消費税は含まれておりません。

・沖縄・離島については運賃(諸経費含む)がかかります。又、納入価格が小額の場合、運賃がかかる事があります。

【製品の使用上の注意】

・SEIHOのステンレス製品のほとんどにはシルバー焼付塗装が施されています。取り扱い上、製品を落としたりキズを付けたりすると、塗装がはがれたりサビの発生する原因となるおそれがあります。
・防火ダンパー付の製品は、衝撃等による変形が原因でFD機能の作動に支障をきたす場合がありますのでご注意下さい。

・本体は落下防止のため、強度のあるところにしっかり取付けてください。取付け用ネジ穴のある製品は必ずネジ止めをお願いします。
・1.塩害・重塩害エリアや、融雪剤の影響を受ける環境では、塩分等の付着物を除去するため水洗いをし、乾かしてください。付着物等の汚れを放置しますと腐食の原因となります。
・2.網付製品は油やほこりが付着しますと換気性能の低下や故障の原因となりますので3ヶ月に1度程度清掃をしてください(網をはずして掃除機などでほこりを吸い取る。汚れのひどい時は中性洗剤を溶かしたぬるま湯(40℃以下)に浸しきれいな水で洗い流してから乾かしてください)。※清掃・修理などの際に、シンナー・アルコール・その他化学薬品(酸・アルカリ洗剤)などの溶剤を使用しますと腐食や変色・変質などの原因となります。


・雨水の侵入を防ぐため、本体の設置は軒下などが効果的です。接続用ダクトは勾配(1/100以上)を設けてください。特に給気の場合、止水板を利用するか、ダクト勾配を1/30以上にする等、状況に応じた施工方法を施してください。

・アルミニウム・ステンレスともに防錆効果の強い製品ですが、例外として海岸近くや塩素ガス・腐蝕性ガスの発生する地域では、錆が発生する場合があります。

【防音機能付換気製品の選定のポイントと注意】


【防音性能】
■各メーカーによって異なる防音性能の表現方法
メーカーによって測定方法や性能値の表現方法が異なりますので、数値上の単純比較はできません。

■防音効果を推し量るには、製品性能と対策の対象となる騒音の周波数分析が必要です
防音効果を推し量るには、製品性能と対策の対象となる騒音の周波数分析が必要です。音は、低周波になればなるほど防音対策が難しくなります。高音波で性能値が良好な製品があって効果大のイメージがありますが、125〜200Hzの値がどうであるのかが重要です。製品性能の簡易的な評価方法としては、500Hzの値を目安にすることをお奨めします。



【通気性能】
■圧力損失特性を必ずご確認ください
いかに防音性能が良好でも、必要換気量が確保されなくては意味がありません。 換気系の目的用途に応じた必要換気量を確保するために「圧力損失特性」を必ずご確認の上で製品選定をして下さい。

【吸音材】
■吸音材への配慮
市場にはグラスウールがむき出しになった製品が多数でておりますが、グラスウールは粉塵化するため安全衛生面で問題があります。もし、グラスウールを採用している製品であれば表面保護がきちんとなされているかどうかをご確認下さい。なお、当社防音フード製品にはポリエチレンフォームを採用しており、これはウレタンフォームよりも耐久性が優れます。

■湿気や油分によって吸音材の性能が発揮できないことがあります
一般的な吸音材(グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム等)は多孔質材です。 多孔質材は、その組織に多くの空隙があって各々の空隙が連通していおり、それに水分等の液体が付着すると毛細管現象によって吸い込んでしまいます。すると、吸音材は本来多孔質材であるがゆえに吸音効果を発揮するものですから、吸音材が有する吸音性能が発揮できなくなります。 レンジフード排気によって油分が吸音材の表面を覆ってしまっても同様のことがいえます。

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【返品について】

基本的に返品はお受けしておりませんのでご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
但し、一部当社在庫品に関しましてはお受け出来る製品もございます。
※返品については必ず査定が入ります。ご了承ください。

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【設置場所に関するご注意】


1 本製品の設置対象地域は日本国内です。

2 保守・点検が容易にできる場所に、取り付けて下さい。

3 主にステンレス製品は粉体焼付塗装を採用する等、耐食性の高い加工や耐食性の高い素材を使用しいますが耐塩害効果は万全ではなく、また、大気中の腐食促進物質への耐力を持たせた製品ではありません。塩害等が顕著な地域でご使用の際はご相談ください。
例えば、(1)塩害(重塩害)地域、工場地帯や鉄道付近など金属粉の飛散の恐れがある場所
(2)化学工場等、及びその周辺地域・化学薬品を使用する場所(工場、研究所等の化学実験股備)
(3)温泉地域、浄化水槽・排水管を使用する湯所など地域環境によっては腐食する場合がありますので通常以上の早期の点検・清掃・補修が必要です。地域や使用環境によって耐食性が求められる場合は、オプション塗装の「耐重塩害仕様」を推奨しています。「耐重塩害仕様」の詳細は別途お問い合わせください。

4 一般換気設傭に設ける防火ダンバーの温度フューズの溶解温度は、72℃のものとし、湯沸室、厨房等の火気使用室で排気温度が72℃を超える場合には、防火ダンパーの温度フューズの溶解温度は120℃程度のものをご使用ください。

5 製品はファンの近くやダクト湾曲部の後ろなどに設置しないでください。偏流や乱流がおこり異音がしたり製品が破損したりする場合がございます。

・製品の使用にあたっては、所轄官公庁の規制を確認の上ご使用ください。
・製品の選定および設置は、容易に保守点検できる場所や方法を考慮してください。

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【設計・施工に関するご注意】


1 製品の施工・取扱いにあたっては、取扱い説明書をお読み頂き正しくお使いください。

2 施工は、専門業者におまかせ下さい。不適切な施工は脱落事故等の危険があります。

3 接続用ダクトは雨水の侵入を防ぐため、屋外に向けて下り勾配を設けてください。
(排気用ダクト: 1/100以上、給気用ダクト: 1/30以上)

4 保守・点検が容易にできる場所に、取り付けて下さい。

5 換気口を雨線外や雨がかかる場所に設置する場合は、耐雨性能の高い製品をお選びください。また、雨線内であっても台風などの強風時に雨水が浸入するおそれがありますので注意が必要です。

※雨線外とは軒や庇が短いまたは無い場所を指し、雨線内とは一般的に図1 のような雨と風の影響を受けにくい場所を指します。

6 換気口を天井などで下向きに加工する場合は、設置条件に応じて特殊加工(抜け止め金具の変更や取付穴の追加など)の落下防止対策を行ってください。対策方法については別途ご相談ください。

7 排水通気設備にご使用する場合は耐重塩害仕様を使用してください。耐重塩害仕様品でも塩素や硫黄などの影響によって腐食することがあります。定期的にメンテナンスを行ってください。

8 使用環境や設置条件等によっては換気口周辺の壁が汚れる場合があります。換気口の開口部(吹き出し、吸い込み方向)に注意し選定することで、壁汚れを軽減することが可能です。

9 防火ダンバー付製品は、容易に保守点検ができる場所のみに取付けてください。

10 防火ダンバー付製品は、所轄官庁(特に消防署)の確認を取ってください。地区により異なる規制を受けることがあります。

11 機能性、安全性、耐久性の見地から定期的な点検・清掃・修理・交換を行ってください。

12 ベントキャップの焼付塗装面は有機溶剤、化学薬品が直接触れると剥離、変色、錆発生の原因となります。タイル仕上げの場合は必ずタイルを酸洗いした後にベントキャップの取り付けを行ってください。吹付塗装仕上げの場合は必ず吹塗装の後にベントキャップの取り付けを行ってください。尚、焼付塗装面に直接テープを貼ったり、有機溶剤・化学薬品をかけたりすると、剥離・変色の原因となる場合がございます。
※養生テープは作業終了後すみやかに剥がしてください。塗装表面に貼り付けられた状態で長時間放置されると外壁の剥離原因となります。

・製品の使用にあたっては、所轄官公庁の規制を確認の上ご使用ください。
・製品の選定および設置は、容易に保守点検できる場所や方法を考慮してください

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【防火ダンパー付製品について】

・建築物の外壁の開口部で、延焼のおそれのある部分は防火構造(FD付換気口)としなければなりません。(建築基準法 第2条第6号)

・換気、暖房または冷房設備のダクトが貫通する場合は防火ダンパーの設置が義務付けられています。(建築基準法施行令 第112条第21項)

・製品の選定は地域、場所により規制がありますので所轄官庁の規制を確認の上、ご注文ください。取り付け場所は保守点検が容易にできる場所にのみ取付けてください。

・密閉式及び半密閉式の燃料設備(給湯器・風呂釜等)の排気ダクトには使用しないでください。排気熱によりダンパーが閉じ、燃料設備の不完全燃焼の原因になり、非常に危険です。

■屋外からのメンテナンスが可能な場合


■屋外からのメンテナンスができない場合


■防火ダンパーおよび防火ダンパー付製品の点検、交換

●温度フューズは外的要因により経年変化がおきますので、定期的な保守点検が必要です。
保守点検内容:
・ダンパーの手動による開閉が正常であること。・自動閉鎖装置が正常にセッ図されていること。
・ダンパーおよび自動閉鎖装醤に著しい変形・損傷等のないこと。
・ダンパーを閉鎖作動させた後、復帰させた場合の異常の有無を点検し関係部位が元の状態に戻るごと。
以上の確認を行ってください。

●防火ダンパーおよび防火ダンパー付製品は、ダンパーが作動すると換気ができなくなりますので、ダンパーを作動させた後はすみやかに復帰作業を行ってください。復帰作業は必す専門業者に依頼して行ってください。

●密閉式及び半密閉式の燃料設備(給湯器・風呂釜等)の排気ダクトには使用しないでください。排気熱によりダンパーが閉じ、燃焼設備の不完全燃焼の原因になり、非常に危険です。

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【価格・送料について】

・表示されている価格には消費税は含まれておりません。

・沖縄・離島については運賃(諸経費含む)がかかります。又、納入価格が小額の場合、運賃がかかる事があります。

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【製品の使用上の注意】

・SEIHOのステンレス製品のほとんどにはシルバー焼付塗装が施されています。取り扱い上、製品を落としたりキズを付けたりすると、塗装がはがれたりサビの発生する原因となるおそれがあります。
・防火ダンパー付の製品は、衝撃等による変形が原因でFD機能の作動に支障をきたす場合がありますのでご注意下さい。

・本体は落下防止のため、強度のあるところにしっかり取付けてください。取付け用ネジ穴のある製品は必ずネジ止めをお願いします。
・1.塩害・重塩害エリアや、融雪剤の影響を受ける環境では、塩分等の付着物を除去するため水洗いをし、乾かしてください。付着物等の汚れを放置しますと腐食の原因となります。
・2.網付製品は油やほこりが付着しますと換気性能の低下や故障の原因となりますので3ヶ月に1度程度清掃をしてください(網をはずして掃除機などでほこりを吸い取る。汚れのひどい時は中性洗剤を溶かしたぬるま湯(40℃以下)に浸しきれいな水で洗い流してから乾かしてください)。※清掃・修理などの際に、シンナー・アルコール・その他化学薬品(酸・アルカリ洗剤)などの溶剤を使用しますと腐食や変色・変質などの原因となります。


・雨水の侵入を防ぐため、本体の設置は軒下などが効果的です。接続用ダクトは勾配(1/100以上)を設けてください。特に給気の場合、止水板を利用するか、ダクト勾配を1/30以上にする等、状況に応じた施工方法を施してください。

・アルミニウム・ステンレスともに防錆効果の強い製品ですが、例外として海岸近くや塩素ガス・腐蝕性ガスの発生する地域では、錆が発生する場合があります。

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【防音機能付換気製品の選定のポイントと注意】


【防音性能】
■各メーカーによって異なる防音性能の表現方法
メーカーによって測定方法や性能値の表現方法が異なりますので、数値上の単純比較はできません。

■防音効果を推し量るには、製品性能と対策の対象となる騒音の周波数分析が必要です
防音効果を推し量るには、製品性能と対策の対象となる騒音の周波数分析が必要です。音は、低周波になればなるほど防音対策が難しくなります。高音波で性能値が良好な製品があって効果大のイメージがありますが、125〜200Hzの値がどうであるのかが重要です。製品性能の簡易的な評価方法としては、500Hzの値を目安にすることをお奨めします。



【通気性能】
■圧力損失特性を必ずご確認ください
いかに防音性能が良好でも、必要換気量が確保されなくては意味がありません。 換気系の目的用途に応じた必要換気量を確保するために「圧力損失特性」を必ずご確認の上で製品選定をして下さい。

【吸音材】
■吸音材への配慮
市場にはグラスウールがむき出しになった製品が多数でておりますが、グラスウールは粉塵化するため安全衛生面で問題があります。もし、グラスウールを採用している製品であれば表面保護がきちんとなされているかどうかをご確認下さい。なお、当社防音フード製品にはポリエチレンフォームを採用しており、これはウレタンフォームよりも耐久性が優れます。

■湿気や油分によって吸音材の性能が発揮できないことがあります
一般的な吸音材(グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム等)は多孔質材です。 多孔質材は、その組織に多くの空隙があって各々の空隙が連通していおり、それに水分等の液体が付着すると毛細管現象によって吸い込んでしまいます。すると、吸音材は本来多孔質材であるがゆえに吸音効果を発揮するものですから、吸音材が有する吸音性能が発揮できなくなります。 レンジフード排気によって油分が吸音材の表面を覆ってしまっても同様のことがいえます。

西邦工業株式会社